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秋から冬への紅葉の変化~落ち葉で楽しむ季節の移ろい~

みなさん、こんにちは!
10月の紅葉狩りシーズンから一ヶ月が経ち、11月になると紅葉も色が褪せ始め、落ち葉へと変わっていきます。真紅だった葉が、茶色く、くすんだ赤へと変わる過程は、自然の営みの美しさを改めて感じさせてくれますね(´ω`)

多くの人が「紅葉が終わると秋が終わり」と考えるかもしれませんが、実は落ち葉シーズンも、秋から冬への移ろいを感じる、素敵な時期なんです。

というわけで今回は、落ち葉の魅力と、落ち葉を活かした楽しみ方をご紹介します。季節の変化を、より深く感じてみませんか?

1.落ち葉の色彩の変化を観察する
11月の落ち葉は、その色彩が日々変わっていきます。月初めはまだ赤や黄色が鮮やかな落ち葉も、月中旬には茶色へと変わり、月末には黒に近い色になってきます。この色の変化は、落ち葉が時間とともに枯れ、養分が抜けていく過程を表しています。散歩の道すがら、毎日違う色の落ち葉を見つけることで、季節の微細な変化に気づくことができます。特に、朝露に濡れた落ち葉は、その色がより一層深く見えます。早朝の散歩で落ち葉観察をするのは、心を落ち着かせる時間になるでしょう(^^)/~~~
2.落ち葉を使った工作とクラフト
11月は、落ち葉を使った工作のシーズンでもあります。カラフルな落ち葉を集めて、押し花にしたり、スクラップブックに貼ったりするのは、子どもたちにとって素敵な秋の思い出づくりになります。さらに、落ち葉をそのまま使ったリースやアレンジメント作りも人気です。瓶に落ち葉を詰めて、部屋のインテリアにするのも素敵。落ち葉という、一度は地面に落ちた自然物に、新たな生命を吹き込む作業は、環境問題を考えるきっかけにもなります。子どもと一緒に落ち葉集めに出かけ、家に帰ってから工作をするという流れは、親子の絆を深める素敵な時間になるでしょう。

3.落ち葉スポット探索の楽しみ
街中や公園、里山など、落ち葉が最も美しく見える場所は、人によって異なります。自分たちだけの「落ち葉の絶景スポット」を見つけることは、秋から冬への移ろいの中で、大切な思い出を作ることになります。落ち葉が地面を覆う場所を歩くことで、足の下で落ち葉がサクサクと音を立てます。その音を聞く、その感触を感じることで、季節を身体全体で受け取ることができるんです。また、落ち葉が積もった場所は、微生物の活動が活発で、土が豊かに成熟する時期でもあります。落ち葉が単なる「終わり」ではなく、「次の成長への準備」であることを感じることで、自然の循環の素晴らしさを学べますね(´ω`)

4.落ち葉と冬への心の準備
落ち葉シーズンは、秋の終わりであり、冬の到来を予告する時期でもあります。色褪せた落ち葉を見つめることで、季節の移ろいに対する畏敬の念が生まれます。自然界では、すべてが循環しており、秋が終わることで冬が始まり、冬が終わることで春が始まるという永遠のサイクルが回っています。落ち葉を通じてこのサイクルを感じることで、私たち人間も自然の一部であることを実感できるのです。

いかがだったでしょうか?
11月の落ち葉は、秋から冬への季節の移ろいを感じさせてくれる、素敵な自然現象です。落ち葉観察、工作、スポット探索など、さまざまな方法で落ち葉の魅力を味わうことで、より一層深く季節を感じることができるでしょう。

11月の落ち葉を通じて、秋から冬への季節の移ろいを感じてみませんか?
散策の後は是非お立ち寄りください。暖かいものを用意してお待ちしています(^^)/~~~